対話が育たない理由
2012/05/25
NHK Eテレで「仕事学のすすめ」を見た。
今月の出演は、政治学者の姜尚中氏で、タイトルは、「人生哲学的仕事論」。第4回<終>は「未来を担う人材教育」についてだった。
その中で姜氏は、戦後の日本に対話が育たなかった理由として、「宗教と政治について語ることがタブー視されたこと」を挙げていた。
なるほどと思った。
対話のない社会とは、市民にとって身近なテーマ、宗教と政治について徹底的に語り合わない社会のことである。
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