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2012/04/16

春をさがしに(12)

旅日記 4日目 3月31日(土) 会津若松

6時、会津若松に到着。冷たい雨がかすかに降っている。寒い。
今日の日没は6時ちょうど。山に囲まれているせいか、みるみる暗くなっていく。

会津若松市は、会津盆地の東南部に位置し、四方を山に囲まれている。標高は218メートル。東には、日本で4番目に大きい猪苗代湖がある。北に20キロほど行けば、ラーメンで有名な喜多方市に至る。

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会津若松は堂々とした街だ。道も広いし、城下町らしく碁盤目状に区割りされている。街に漂うしっとりとした空気は、ここに息づく歴史と伝統が醸し出しているのだろう。虚飾とは無縁の街だ。

会津人の気質は、『坊ちゃん』に出てくる山嵐(数学教師)によく表れているという。坊ちゃんと仲がいい山嵐は、会津出身で正義感が強く、曲がったことが大嫌いだ。

会津の子どもたちは、小さいときから「ならぬことはならぬ」と教わるそうだ。この地で育てば、「どうして人を殺してはいけないのか」などという疑問は浮かばないだろう。

本日の宿、ホテルニューパレス(¥4,800 朝食付)は、野口英世青春通り沿いにある。この通りには、英世が手術を受けた会陽医院の跡や洗礼を受けた栄町教会、野口英世の初恋の人とされる山内ヨネの生家跡などがある。 

ホテルニューパレスは、結婚式場にもなる立派なホテルだが、良心的な宿泊料でビジネスマンも泊めている。有料チャンネルを入れていない点にもポリシーを感じる。

しばし横になってから、むっくり起き上がり、ホテルを出た。散策しながら最初に見つけたラーメン屋に入るつもりだ。
… ところがこれが見つからない。… 20分ほど歩いて、ようやく一軒見つけた。これでいい。入りやすそうな店だ。

中華飯店大川(だいせん)で頼んだもの:

・生ビール(中)

・末廣(地酒)を燗で1合

・特製会津ラーメン (¥550)

 普通以上においしい。スープは、会津地鶏ガラ+豚骨をベースに魚介系をブレンドしている。

・天下一餃子 (5個、¥380 - 50)

 手作りのジャンボ餃子。ジューシーで甘みがあり、名前負けしていない。その日はたまたま50円引き。ラッキー。

・地鶏からあげ半分(持ち帰り)

今日はまったくついている。たまたま入った店が大正解。お酒もラーメンも餃子も、すべてうまかった。その上、勘定をしてもらう時、釣り銭の中に長野五輪の記念硬貨が混じっていた。裏にはボブスレーの絵。店のおねえさんも気づいたけれど、そのままくれた。珍しいことがあるものだ。

あとで調べてみると、長野五輪の記念硬貨(500円玉)は平成10年発行で、図種はスノーボード、ボブスレー、モーグルの3種。それぞれ2000万枚ずつ発行された。 

Images

「なんか今日はついてるなあ」と、上機嫌でホテルに戻った次第である。

 

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